サンタ・マリア・イン・モンティチェッリ教会 Chiesa di Santa Maria in Monticelli

12世紀に、改築か修復された教会。1143年に、インノケンティウス2世が修復したことが教会内の碑文でわかる。また1264年、”Sancta Maria in Monticellis Arenulae de Urbe”とウルバヌス4世の記録も残っている。現在見られるのは、改築された1716年のクレメンス11世の命でマッテーオ・サッシ設計、1860年のフランチェスコ・アッズッリ設計のもの。

少し丘になっている場所に建つためこの名が付いたと思われる。



外観

オリジナルの鐘楼はもっと高かったが、現在見られるのは17世紀の低いもの。

サンタ・マリア・イン・モンティチェッリ教会の裏には、サン・パオロ・アッラ・レーゴラ聖堂がある。裏の広場には十字の壁画がある。




教会内部

サンタ・ニンファとサン・マミリアーノ(santa Ninfa e san Mamiliano)の遺物が奉られている。中世の教会だが、コズマーティ様式の聖歌台と円柱が残るが、ほとんど古いものは残っていない。


見どころ

アントニオ・カラッチ

ピエトロ・カヴァッリーニ

12世紀のモザイク



情報



ブログ

2017.04


参考

Wikipedia


EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

イタリア在住15年。現在住んでいるローマを中心に旅した記録をまとめるサイトです。 ブログは、ほぼ毎日アメーバブログで書いています。 http://ameblo.jp/edicola コラムニスタとしてイタリア関連の記事も書いています。 お気に入り旅写真をアップし、地域別におすすめイタリアの小さな可愛い街の旅行記をまとめていきます。

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