サンタ・マリア・イン・モンティチェッリ教会 Chiesa di Santa Maria in Monticelli
12世紀に、改築か修復された教会。1143年に、インノケンティウス2世が修復したことが教会内の碑文でわかる。また1264年、”Sancta Maria in Monticellis Arenulae de Urbe”とウルバヌス4世の記録も残っている。現在見られるのは、改築された1716年のクレメンス11世の命でマッテーオ・サッシ設計、1860年のフランチェスコ・アッズッリ設計のもの。
少し丘になっている場所に建つためこの名が付いたと思われる。
外観
オリジナルの鐘楼はもっと高かったが、現在見られるのは17世紀の低いもの。
サンタ・マリア・イン・モンティチェッリ教会の裏には、サン・パオロ・アッラ・レーゴラ聖堂がある。裏の広場には十字の壁画がある。
教会内部
サンタ・ニンファとサン・マミリアーノ(santa Ninfa e san Mamiliano)の遺物が奉られている。中世の教会だが、コズマーティ様式の聖歌台と円柱が残るが、ほとんど古いものは残っていない。
見どころ
アントニオ・カラッチ
ピエトロ・カヴァッリーニ
12世紀のモザイク
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2017.04
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