プリーマ・ポルタ Prima Porta

ローマ郊外 プリーマポルタ散策

ヴィッラ・ディ・リヴィア Villa di Livia(Gallinas albas)

ローマ帝国初代皇帝、アウグストゥス帝のリヴィア妃(リウィア・ドルシッラ Livia Drusilla 紀元前58年1月30日 - 紀元29年)が隠居していた家

このゾーンに水道橋が通っていたので、この邸宅にもたくさんの水が運ばれていました。そのため、温泉施設(テルメ)やプールの遺跡も見られる。このヴィッラは4世紀まで集落として存在していました。

モザイクや壁画の保存状態が良い。

リヴィア妃の部屋

第二次大戦で被害に遭ったため、この部屋の壁画をローマの国立博物館に移動させた。

小さな博物館には、このヴィッラで発見された遺跡が展示。

テヴェレ川が側に、リヴィアの家は丘の上に立地しているので、見晴らしが良い。


ヴィッラ・ディ・リヴィア Villa di Livia(Gallinas albas)

見学は無料だが、ガイド付きの場合有料で要予約。



ヴィッラ・ディ・リヴィアからの出土品 Gallinas albas

ヴィッラ・リヴィアのリヴィアの部屋の壁画

現在は国立博物館、マッシモ宮(Museo Nazionale Romanoに展示。


プリーマ・ポルタのアウグストゥス Augusto di Prima Porta

アウグストゥス帝のいちばん有名な大理石の像もここで発見。 現在は、ヴァチカン博物館内に展示。


ユリウス・クラウディウス朝の家系の子供のリトラット『Ritratto di fanciullo della famiglia giulio-claudia』

紀元1世紀。大理石

3~4歳の小さな子供の頭部の彫刻。アウグストゥス帝の妻リヴィアの家(gallinas albasと呼ばれていた場所)から出土。ユリウス・クラウディウス朝の家系の子供がモデルで、幼少期のネロ帝だと言われている。ネロはローマ帝国の第5代皇帝。現在はローマのバッラッコ美術館(MUSEO DI SCULTURA ANTICA GIOVANNI BARRACCO)所蔵。

モザイク画『Mosaico a tessere minute』

紀元前1世紀のモザイク画。現在はローマのバッラッコ美術館(MUSEO DI SCULTURA ANTICA GIOVANNI BARRACCO)所蔵。


旧フラミニア街道




マルボルゲット門


ブログ



参考

EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

イタリア在住15年。現在住んでいるローマを中心に旅した記録をまとめるサイトです。 ブログは、ほぼ毎日アメーバブログで書いています。 http://ameblo.jp/edicola コラムニスタとしてイタリア関連の記事も書いています。 お気に入り旅写真をアップし、地域別におすすめイタリアの小さな可愛い街の旅行記をまとめていきます。

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