ジョヴァンニ・ボルディーニ Giovanni Boldini

ジョヴァンニ・ボルディーニ(Giovanni Boldini, 1842年12月31日 フェラーラ生まれ - 1931年7月11日 パリ没)は、ベル・エポック時代に、ロンドンパリでも優美な肖像画で名声を得たイタリアの印象派の画家フェッラーラ出身で、フェッラーラのエステンセ城にジョヴァンニ・ボルディーニの作品もあり、ジョヴァンニ・ボルディーニ美術館(Museo Giovanni Boldini)もある。



1842-1871年

幼少時代




フィレンツェ時代

1862年、フィレンツェの美術学校に入学、1868年まで在籍。

外光派や印象派の技法を探究。


彼独自の神経質、スケッチ風、花火を散らしたような画法を確立する。ボルディーニはこの技法を、最初は風俗画や風景画にのみ適用していたが、後に人物の顔や姿を描く際にも多用するようになると、これについて激しい批判にさらされた。ウィキペディアより


フィレンツェのカフェ・ミケランジェロ(Il caffè Michelangiolo)に集っていた。ここはフィレンツェで発生したマッキア派(Macchiaioli Macchia シミが付いた様な点描)と呼ばれる技法で描く画家が集まるバールだった。




1874-1889年



左 1883年

ピアニスト 『Il Pianista A. Rey Colaco』

ポルトガルのピアニスト Alexandre Rey Colaço (1854-1928) 個人所蔵


右 1882年 

指揮者『エマヌエーレ・ムツィオ Emanuele Muzio』

ミラノ カーザ・ヴェルディ所蔵


1886年

ジュゼッペ・ヴェルディ『Giuseppe Verdi』 

ミラノ カーザ・ヴェルディ所蔵




1886年 パステル




1890-1900年








1901-1919年

イタリア、シチリア州 パレルモ


1907年

Ritratto di Mademoiselle Lanthelme, 1907 Olio su tela, cm. 227x118. Roma, Galleria Nazionale d’Arte Moderna. 


1911年 油絵

『Rita de Acosta Lydig』

アドルフ・ド・メイヤーなど有名写真家や画家のモデルとして活躍したアメリカの女性。


肖像画の一部分

高級なドレスや靴やアクセサリーがさらに美女の魅力を引き立てています。




1920-1931年


1924年 油絵

フランカ・フロリオ『Ritratto di donna Franca Florio』



1931年 

フェッラーラの墓に永眠 Cimitero monumentale della Certosa di Ferrara



主なボルディーニの作品の展示場所

フェッラーラ Ferrara

★ ジョヴァンニ・ボルディーニ美術館 Museo Giovanni Boldini



★ エステンセ城 Castello Estense di Ferrara


フィレンツェ

★ ピッティ宮殿 Palazzo Pitti di Firenze


参考

ウィキペディア

Wikipedia

Settemuse

Cinque Cose Belle

EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

イタリア在住15年。現在住んでいるローマを中心に旅した記録をまとめるサイトです。 ブログは、ほぼ毎日アメーバブログで書いています。 http://ameblo.jp/edicola コラムニスタとしてイタリア関連の記事も書いています。 お気に入り旅写真をアップし、地域別におすすめイタリアの小さな可愛い街の旅行記をまとめていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000