サンティーヴォ教会 Sant'Ivo alla Sapienza
ローマ大学の一部(サピエンツァ宮)として使われていた時もある建物奥にサンティーヴォ教会がある。
★ サピエンツァ宮
サピエンツァ宮(旧ローマ大学)のファサードと中庭は、16世紀にピッロ・リゴリオとジャコモ・デッラ・ポルタ設計。
外観
入り口
サピエンツァ宮 中庭
ファッチャータは15世紀。
1303年にローマ教皇ボニファティウス8世(Bonifacio Ⅷ)がつくったローマで初めての大学の一部として1935年まで使われていた。現在は、9世紀から19世紀までの貴重な資料を保存する、国立文書館と教皇庁文書館になっている。
中庭の噴水
中央の排水口
★ サンティーヴォ教会
外観
★ ボッロミーニ設計
ローマ大学が建築家ボッロミーニに教会の建築を依頼。1643年建設開始1660年完成。
星型平面設計の教会とゆるいカーブの二層のファサード、螺旋階段の屋根と火が燃え上がるようなデザイン尖塔が面白い。ボッロミーニ設計の建物の中でも、一番白い建物だ。
教会完成時のローマ教皇アレクサンデル7世(AlessandroⅦ)のキージ家の紋章、山と星のデザイン。
サンティーヴォ教会 Sant'Ivo alla Sapienza
所在地 Corso del Rinascimento, 40
日曜午前中だけ公開
ブログ
2018.05
0コメント