サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 Basilica di Santa Maria Novella
ドメニコ会の ジョヴァンニ・ダ・サレルノが、 1221年、古い教会を買い取った。
新教会は、 1279年建設開始。
15世紀に、豪商ルチェッラーイ家の建築家アルベルティにより、後回しにされていたファサードを完成させた。
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教会内部
3廊式。身廊天井が 天に向かって伸びているように尖っているゴシック様式。アプスに向かい、柱の間隔が次第に狭くなっている分、奥行きが強調されている。束ね柱のため、垂直感が強調され、天井がさらに高く感じる。
主祭壇
★ ブルネレスキ「十字架像」
★ ギルランダイオ「トルナブオーニ礼拝堂」1490年
フレスコ画の右面「マリアの生涯」 左面は、「聖ヨハネの生涯」
聖書をテーマに当時のフィレンツェの主要人物の肖像と生活様式が詳しく描かれているのが興味深い。
ギルランダイオの当時の弟子であったミケランジェロも制作に加わったと言われている。
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左側廊の真ん中あたり
★マサッチョ作の 『三位一体 Trinità』
1427年の遠近法の先駆けマザッチョ!透視画法のフレスコ画 。
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★ 聖具室
★ 緑の回廊
★ 大きな回廊
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★ 墓地
★ サンタ・マリア・ノヴェッラ広場
参考
バジリカ公式HP
ウィキペディア
AL CANTO DEI CARNESECCHI
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