マルガーニ邸と塔 Torre dei Margani
ローマ・ゲットー地区のマルガーナ広場には、14世紀のマルガーニ宮(Palazzo dei Margani)があり中世の塔が残っている。
マルガーニ家は12世紀頃からのローマの貴族で、1305年に男爵ジュヴァンニ・マルガーニがアンドレア・メッリーニから買い住んでいた。
塔は古代ローマ時代の様々な柱廊が使われ、現在でも塔の壁にイオニア式の柱頭を見ることができる。3階建て。
花のデザインのアンテフィクスの角と、紋章で使われている翼を広げた鷲の装飾がある。塔の右には1400年代のロッジャの中庭があったが閉じられた。ローマ時代の薔薇と格子枠の付いた素敵な入り口がある。
1901年Wikipediaより
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