アンニバルディ通りのニンフェウム Ninfeo di via degli Annibaldi

1895年のアンニバルディ通り整備中に、紀元前1世紀末~1世紀頃のニンフェウム(記念碑のある噴水)が発見された。この辺りはポンペイウス帝の庭園があった場所である。

ネロ帝によるドムス・アウレア(黄金宮殿)建設のために、倒壊することとなった邸宅跡である。

さらに中世期には、この敷地上に要塞、アンニバルディ家の塔が建てられた。


記念碑は現在、壁を保護する新しい通りの真ん中あたり、アンニバルディの塔の真下に螺旋階段の入り口がある。

ニンフェウムのオリジナルは、半楕円形で、真ん中に水受けがある。壁龕にメダリオンがあり、貝、石、エナメル、砂利で海の洞窟をイメージしたモザイク装飾がある。


EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

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