ローマの“物言う像” Statue parlanti di Roma

ローマにはローマ帝国時代の像が街のあちこちに見られます。それはブロンズ像であったり、大理石で作られていたり様々です。その中でも、物言う像(Statue parlanti)と言われているものは、市民が“伝えたいこと”反体制的な政治批判、誹謗文を像に貼り付けられていました。


現在では、以下の6つが有名です。


パスクイーノ Pasquino

ナヴォーナ広場近く。

 
マダマ・ルクレツィア Madama Lucrezia 

サン・マルコ広場にある女性胸像。女神イシスか、アラゴン王アルフォンソの愛人ルクレツィアの像だと言い伝えられています。


河の神マルフォリオ Marforio 

カピトリーニ博物館前にある2世紀頃の像。かつてはカンピドリオの丘の麓にあった。



バブイーノ il Babuino 

バブイーノ通り、カフェ・カノーヴァ前。



ファッキーノ il Facchino 

コルソ通り。


アバーテ・ルイージ l'Abate Luigi

ヴィドーニ広場(piazza Vidoni)にあり、聖堂 Basilica di Sant'Andrea della Valle に面して立つ。 



参考

EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

イタリア在住15年。現在住んでいるローマを中心に旅した記録をまとめるサイトです。 ブログは、ほぼ毎日アメーバブログで書いています。 http://ameblo.jp/edicola コラムニスタとしてイタリア関連の記事も書いています。 お気に入り旅写真をアップし、地域別におすすめイタリアの小さな可愛い街の旅行記をまとめていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000