サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂 Basilica di San Lorenzo fuori le Mura
1804年に造られたローマ市営初の墓地の隣に位置する大聖堂。ローマの5大聖堂のひとつで、中世の頃から信者は20キロの距離を徒歩で巡礼していた。
ローマ皇帝ウァレリアヌス(Valeriano)の時代に、サン・ロレンツォの墓の上に建設された。
外観
★ ファサード
★ 鐘楼
★ 6時間時計
内部
★ ペラギウス聖堂 Basilica pelagiana
ペラギウス聖堂の遺構は、現在は中央内陣部分だけなっており、入り口は拝廊を通る形になっていた。現在はピウス9世の礼拝堂 Cappella di Pio IX と、現在のアプスと同じである。
隣の2つの階段で少し上がれるようになっており、アプスと壁の接する部分に遺跡が見られる。
★ 聖歌台 l'ambone
コズマーティ様式の左の聖歌台はLettura dell'Epistolaのためで、
ギリシャとカッラーラの大理石でできている。右側の聖歌台は福音書Vangeloのため、ギリシャの白と、黒のエジプト大理石をベースに、緑の丸い大理石 marmo serpentino で装飾されている。テラス部分には、獲物を捕らえた鷲がいる。
★ 復活祭用燭台
コズマーティ様式で、二匹のライオンが彫られている。
ヴェラーノ墓地 Cimitero Monumentale Verano
大聖堂の隣りにある、1804年に造られたローマ市営初の墓地。
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参考
ウィキペディア 日本語
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