ポルトゥヌス神殿 Tempio di Portuno
幸運を司る男神、フォルトゥーナ・ヴィニーレ(Tempio della Fortuna Virile)を祀る、長方形の神殿。紀元前4世紀から紀元前3世紀に建設され、現在見られるのは、紀元前1世紀のもの。
古代ローマ時代にフォルム・ボアリウムという牛の市場があった場所に建てられ、近くの現在の戸籍庁がある場所にはティベリヌス港(Porto Tiberino)があった。
4本のイオニア式円柱からなるポルティコが正面にある擬周翼式 (pseudoperipteral)で、凝灰岩とトラバーチン製、既に剥げ落ちているが表面を化粧漆喰で仕上げていた。
872年に、エジプトのマリア教会(Santa Maria Egyziaca)に捧げられ保存状態が良い。
側には円形の征服者ヘラクレスの神殿(Tempio di Ercole Vincitore)がある。
ブログ
参考
Wiki
ウィキペディア
Impero Romano
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