サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ聖堂

Basilica di Santa Cecilia in Trastevere  

2世紀に殉教した聖チェチリアが住んでいた場所に建てられた5世紀の教会。

18世紀のファサード、バロック様式。11世紀の鐘楼。

入ってすぐの中庭の真ん中にローマ時代の大きなカマがあります。

建物の入り口 1742年

フェルディナンド・フーガ Ferdinando Fuga  (フィレンツェ1699年11月11日 – ナポリ1782年2月7日)建築家 

ファサードのモザイク


ファサード下の柱廊


教会内


後陣の9世紀のモザイク

法皇パスカリス1世によって聖堂が再建された時のモザイク。

右端が聖女チェチリア。

一番左は法王パスカリス1世。頭の後ろが青く四角く表現されているのは、当時、まだ生存していたためです。

アルノルフォ・ディ・カンビオ制作の天蓋 1293年

聖チェチリア(聖女セシリア)の大理石像『聖女チェチリアの殉教像』

彫刻家 ステファノ・マデルノ作

主祭壇下 1600年

見つかったままの聖体のポーズが大理石で再現され、首部分には斬首刑痕が彫られている。

聖チェチリアは裕福な家庭で生まれたが、彼らのキリスト教への信仰が明るみに出て、嫁いだ自宅のあったここで、熱湯風呂に三日間入らされる拷問にあうが死ななかった。その後、シチリアで斬首刑で亡くなった。

中世の頃に、夫の聖ヴァレリアヌス Valeriano と、ヴァレリアヌスの弟とともに、アッピア旧街道のサン・カリストのカタコンベで亡骸が発見された。

現在はこの教会の、この下で眠っている。

毎年11月22日の聖チェチリアの日に、この教会で音楽祭が催される。



聖ベネデット マルケの画家 Giuseppe Ghezzi


Cardinale Forteguerri  Mino da Fiesole 作





地下へ。

有料 2.50ユーロ(2016年現在)

ローマ帝国時代の邸宅 La Domus Romana

教会の5m地下、紀元前2世紀頃の家。チェチリアが住んでいたそう。

モザイクの床

家の守り神 ミネルバ Larario

麦の貯蔵庫

旧ポルトゥエンセ街道が現在のアニーチャ通りの5m下に隠されています。一般公開はされてません。



地下祭壇 クリプタ La Cripta Neobizantina

1900年前半に、cardinale Rampolla del Tindaro の命で作られたそう。

ネオ・ビザンチン様式のモザイク

教会後陣、外観

11世紀の鐘楼。

サンタ・マリア・デル・オルト教会側 (裏)

朝日と、教会の鐘の音が素敵でした。

修道院

聖堂に隣接の修道院にピエトロ・カヴァッリーニ(1250年頃 - 1330年頃)など作の、ローマ派自然主義の特徴を表しているフレスコ画『最後の審判』1293年

や、

アルノルフォ・ディ・カンビオ Arnolfo di Cambio(1245年頃 - 1302年または1310年頃)のローマでの最高傑作、聖体用祭壇(il Ciborio)がある。


教会公式サイト

旅行記

EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

イタリア在住15年。現在住んでいるローマを中心に旅した記録をまとめるサイトです。 ブログは、ほぼ毎日アメーバブログで書いています。 http://ameblo.jp/edicola コラムニスタとしてイタリア関連の記事も書いています。 お気に入り旅写真をアップし、地域別におすすめイタリアの小さな可愛い街の旅行記をまとめていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000