ビシオーネ広場 Piazza Biscione

ビシオーネ広場(Piazza Biscione)はパリオーネ地区、カンポディフィオーリ広場の側。

大蛇の広場という名前の由来は、この周辺に建物を多く所有していたオルシーニ家のエンブレムに使われているるウナギから来ているか、もしくは近所のホテル所有者がミラノ出身のビシオーネ・ヴィスコンテオ(Biscione Visconteo)だったからか、真実は不明。

古代ローマのポンペウス遺跡があった場所である。


★ オルシーニ・ピオ・リゲッティ宮

オルシーニ・ピオ・リゲッティ宮(Palazzo Orsini Pio Righetti)ピオ宮とも呼ばれている建物は、1450年頃、エウゲニウス4世の甥で枢機卿フランチェスコ・コンドゥルメルの命で建設。1494年にオルシーニ・ヴィルジニオ家所有に。

17世紀に改築されたロココ調のファサード。窓枠には鷲やライオンの装飾。


頭部ライオンの装飾窓枠。


★ オルシーニ・ピオ・リゲッティ宮の馬小屋

1500年代のオルシーニ・ピオ・リゲッティ宮の馬小屋(Stalle del Palazzo Orsini Pio Righetti)は、隣の1450年に建てられた宮殿の持ち主だった。馬が出入りできるドアは大きい。 89番地

ファッチャータには壁画があり、馬と『授乳の聖母画』が描かれている。


ホテルが入っている建物。


★ 古代ローマのポンペウス遺跡

現在カンポディフィオーリ広場から見える場所にあった"Torre Arpacata" と呼ばれる古い時計塔を修復。時計の塔とも呼ばれる。

トゥファーラ塔(Torre Tufara)小麦の山の塔(Torre diMonte della Farina)があった場所に城壁も作られていた。 

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2014.02


EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

イタリア在住15年。現在住んでいるローマを中心に旅した記録をまとめるサイトです。 ブログは、ほぼ毎日アメーバブログで書いています。 http://ameblo.jp/edicola コラムニスタとしてイタリア関連の記事も書いています。 お気に入り旅写真をアップし、地域別におすすめイタリアの小さな可愛い街の旅行記をまとめていきます。

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