ローマ動物園 Zoo(ビオパルコ・ディ・ローマ)
ビオパルコ・ディ・ローマ(Bioparco di Roma)は、ボルゲーゼ公園の敷地内に位置し、イタリアで最も古い動物園である。
歴史
ジョルジョ・ソンニーノ男爵と、フランチェスコ・キージが所有していた12ヘクタールもの敷地に、1908年に動物協会を創立し、1909年建設開始1910年完成。
初代の園長はドイツのKnottnerus-Meyer。ハンブルクの動物園の設計をした経験のある動物学者Carl Hagenbeckが公園全体をドイツ風に設計した。
初期は繁盛していたが、伊土戦争、第一次世界大戦が勃発したため、ローマ市営となり、アルベルト・ファッシニが経営することとなった。
1933年から1935年、ラッファエーレ・デ・ヴィ―コ設計で増築。
第二次世界大戦後、エルマンノ・ブロンジーニの指揮のもと再開したが、1970年に環境悪化のため閉園。再開したのは、1983年アジアの動物も導入された。
外観
アルマンド・ブラジーニ(Armando Brasini)が公園入口のモニュメントを設計した。
情報
0コメント