ベッローナ神殿 Tempio di Bellona
ベッローナ神殿(TEMPIO DI BELLONA)は、ローマ神話における戦争の女神ベッローナに捧げられた神殿。アッピア街道を造った、アッピウス・クラウディウス・カエクスが紀元前296年に建造開始した。側にはフラミニウス競馬場があった。
この神殿があった側には、もっと以前からベッリカと呼ばれる円柱があり、弓矢を打ち戦闘開始を告げる行事が行われていた。Campitelli=Compus teli”弓矢の野”という意味から来ていると思われる。
元養老議員は大事な決め事をするときなどはこの神殿に集まった。その後帝政期は、アウグストゥス広場にあるマルス・ウルトル神殿で行うようになった。
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